デザインを進めていく上で、依頼するデザイナーとの関わり方は重要なポイントです。 「どのようなデザイナーに頼めばよいのか」「うまくコミュニケーションができない」「こちらの要求が伝わらない」などといった悩みをよく聞きます。デザイナーの中にはこだわりや個性が強すぎて気を使う人もいますが、やはり良いデザインを作るにはうまくコミュニケーションを図りながら進めることが肝要です。
パッケージデザイナーの選び方
商品のコンセプトや世界観を的確に表現してくれるパッケージデザイナーがベストです。そのデザイナーの過去の実績や作品などを参考にしながら選ぶのが良いでしょう。例えば女子高生向けの商品を、普段堅い工業製品を制作しているパッケージデザイナーに依頼するのはやはり無理があるでしょう。また経験の少ないデザイナーにいきなり依頼するのも不安が残りますので、最初は経験豊かなパッケージデザイナーに制作してもらう方が安心です。弊社ブログ内の<良いデザイナーの選び方>をご参考に。
パッケージデザインの発注
パッケージデザイン依頼の打ち合わせの際に、言葉だけではなく、商品内容等をまとめたオリエンシートなどを作り説明する方が依頼内容が的確に伝わって、デザイナーにも分かりやすく、イメージを掴みやすくなります。また特にこだわりたいイメージや思いがあれば別に資料(できれば画像)を用意し、デザイナーと共有するのが良い方法です。
パッケージデザインの修正
修正を的確に伝えるのは難しいことです。修正指示で一般的に多いのは作業指示のみで、どういうデザインに仕上げていきたいかを、デザイナーに伝えきれていないケースです。つまりパッケージデザインの明確な目標が示されないまま、いくら修正を繰り返しても思い描いてるイメージにはなかなか到達しません。大切なことは担当者自身が確かな目標と意思を持って、デザイナーと共に良いデザインを作っていきたいというパートナーシップです。制作途中ではいろいろと難関も有りますが、目標に向かって協力し合うということが重要です。
まとめ
◉どのようなデザインにしたいのか、またそれで何をしたいのかの最終目標を共有する。 ◉単に発注者とデザイナーという関係ではなく、共に作っていくというパートナーシップを築く。
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