Philosophy
様々なパッケージデザインのお悩みを
すべて解決します。
確かなマーケティングに基づいたデザインをご提案いたします。
「パッケージデザインは、その商品の情報を正確に消費者に伝えるための創作であると共に、マーケティングコンセプトに沿った確かなコミュニケーション力を持つものでなければならない。」という考え方は1988年の創業以来、常に肝に命じてきたことです。クリエイティブワークに携る一員として、その理念に基づき、今まで多くのお客様にご提案を行って参りました。今後も変わることなく、パッケージデザインのプロフェッショナルとしてお客様と共に考え、共に歩み、時代に合った質の高いデザインを作り続けて参ります。
質の高いクリエイティブワーク
イメージするものをどのように具現化し、伝わるデザインにするか。
高品質なデザインを作ることや、さらにデザインの完成度を高めることに必要なもので、デザイナーに最も重要な資質が表現力です。即ちクリエイティブセンスです。デザイナーは作業を進めるにあたり、アイデアをどのようなビジュアルで表現するかを色使いや形、レイアウト、写真の表現などで突き詰めていきます。デザイナーは常日頃から美術や音楽などにより五感を刺激し、また実際の現場であるデパートやスーパーの売り場に頻繁に足を運び、市場にある様々な商品のパッケージを見て、クリエイティブセンスを磨きその時代の空気を肌で感じながら独自のクリエイティビティを高めています。
弊社も個々の案件ごとに試行錯誤を重ね、質の高いデザインを目指してきました。商品性を深く掘り下げ、クライアント様の要望に的確にお応えするにはいかにすべきかを常に考えてきました。しかしながらデザイナーが陥りがちな点は、制作当事者であるが故にデザインに対して客観的な見方ができないことが少なからずあります。よりデザインの完成度を高めるためにはクライアント様とのコミュニケーションを密にし、いつも一消費者としての視点を持ち続けることだと確信しています。
マーケティングコンセプトの理解
デザインやアイデアがおもしろいのに売れないのはマーケティングマインドが弱いからです。売るためのデザインを意識していないことが問題となります。「売るためのデザイン」を考えると、誰に対して、どのようなコミュニケーションを行うのかが不可欠になり、デザインとマーケティングマインドの両方をバランスよく高める努力が必要となってきます。
弊社ではクライアント様に直接お会いし、商品に込められた思いや要望を詳しくお聞きすることを心がけています。その後、競合他社商品などの情報を集め、客観的な視点で分析作業に入ります。お聞きした内容を踏まえ、商品の良さや特徴を消費者に価値あるものとして伝え、購買へと導くデザインは、どのような「カタチ」が相応しいのかを、時間を掛けてじっくりと考えていきます。マーケティングマインドを持って、的確に表現されたデザインは必ず売れていきます。
お客様とのコミュニケーション重視
弊社は創設当初より、多くのクライアント様と仲介者を挟まず、直接取引させていただいております。デザインは微妙な表現が必要であり、直接デザイナーがご説明やご要望をうかがい、それをデザインに反映させることが何よりも大切です。仲介者を挟むことで、的確な指示や情報がなかなか伝わりにくいことがあります。やはり表現者であるデザイナーが直に伺うことが最良の方法だと考えています。
パッケージは直接消費者に届く重要なメディア(広告)です。クリエーターである私たちにとって、クライアント様が状況をよくご理解していただき、同じステージで語れることもデザインを進める上で大きな強みであり、それがクライアント様にも安心感として繋がっています。よってクライアント様と同じゴールを見据えながら、良きパートナーシップを築かせていただくことが大変重要であると考えており、今後もこのスタイルを守りながらサポートを続けてまいります。
経済性への考慮
デザインをする上で、写真撮影などの外注経費は疎かにはできません。本当に必要な要素なのかをしっかりとご説明することはデザイナーの責任です。またパッケージを作るには平面広告と違って、素材や仕様また構造や印刷方法など様々な要素があり、とても複雑です。素材ひとつ、印刷方法ひとつでパッケージにかかる経費は変わってきます。
このような経費を把握するのもデザイナーの重要な仕事です。出来るだけかかる経費を抑えたいのは皆様同じで、デザインをご提案する際に、最適な素材や構造も合わせてご提案させていただいています。またパッケージを作る段階にとどまらず、その後の空箱などを保管しておくスペースやパッケージ使用後のゴミ処理(プラスチック問題など)のコストにまで及びます。弊社は常にクライアント様と話し合いながら、最適な方法を見つけていきます。
素材と印刷の知識と経験
デザインを進めていく段階で素材を何にするかは大切です。素材は世界観や雰囲気を表現するのに重要な要素です。また素材(紙・プラスチック・金属・布など)によって印刷方法が変わってきます。
商業デザインの中でパッケージほど多種多様な素材や印刷方法を必要としているものはありません。素材や印刷について精通した知識や経験がないと有意義な提案はできません。弊社は知識を積み上げ、今まで多くの印刷現場を経験してきました。クライアント様には商品性を考え、デザインに合った素材や印刷をご提案させていただきます。