• 勝部 一之

パッケージデザインの制作ワークフロー

パッケージデザインの開発には、他のメデイアと違いかなりの時間を要します。余裕を持った時間設定が大切です。パッケージデザインは一過性のメディアではなく、会社の顔や商品として消費者のマインドに残っていくデザインを目指していかなければなりませんので、じっくりと時間をかけて検討を重ねていく必要があります。ここではデザイン開発を4段階に分けご説明します。






コンセプト開発

コンセプト開発の段階では消費者動向や自社の技術、競合商品の分析などマーケット全体を把握し、自社の強みを活かし、どのようなターゲットに向けて、どのようなコンセプトで商品を開発していくかを検討していきます。カテゴリーの選択も重要で、例えば、健康食品として出すのか、一般の食品として出すのかという選択です。新商品の場合、どの棚を選ぶのかでデザインも戦略もまったく違って来るので、カテゴリーの選択は慎重に行わなければなりません。


オリエンテーション

コンセプトに根差してどのようなパッケージデザインを目指しているのかを共有します。自社のターゲットやビジョン、商品デザインのイメージとポジショニング、競合商品のなどの情報を共有します。また共有した情報をもとにデザイナーの選定を慎重に行います。


デザイン制作

デザイナーから提案されたデザイン案を絞り込み、修正を加えていき、完成度を上げていきます。デザイナーとうまくコミュニケーションを取り、一緒に良いものを作り上げていく思いを共有します。しっかりとした修正指示を出せないと、何回も修正を重ねるだけで良いデザインには仕上がりません。


印刷・生産

完成したデザインを製造・印刷いていく段階です。商品製造や印刷のスケジュールに合わせたデータの渡し方や情報の共有、またデザインそのものの微修正が発生する場合があります。制作の最終段階なので特に時間に余裕を持って進めることが重要です。




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